♡ 「子そだて」と「カウンセリング」?



「子そだて」と「カウンセリング」?と疑問をもち、当ページをご覧くださってありがとうございます。

 子そだてとカウンセリング、一見なんで?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの二つ、深~い関係にあるのです。「私にはこどもはいない」「こどもをもつ予定もない」と言われる方もおられるでしょう。それでも、子そだてについて知ることは意味のないことではありません。
 「今あなたが(私が)ここに居る」、ということは、どこかに育ててくれた親(又は親権者)がいました。そしてそこには親子関係があり、それが今のあなた(私)という人の形成に深く影響を与えました。
 私のいう「子そだて」は広義で、こどもの育て方、及び私(自分)の育てられ方、そして今後の私(自分)のそだて方という意味を含みます。

 私はカウンセリングに携わり、そこで、子そだての大切さにも気づかされました。自分のこどもを育てる時にはどうしたらいいか、その答えを見つけるためには、その問いをひっくり返してさかのぼり、自分はどうやって育てられたのか、を考えることになりました。

 親に叱られてばかりいたから気が小さい子になってしまった、とか長男だからしっかり者、責任感が第一と考えるようになった、とか。人の育ち方と今もつ性格は、それが全てではありませんが、何等かの関係があることは何れの心理学者も認めているところです。













0 件のコメント:

コメントを投稿