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2015年10月18日日曜日

華やかな Expat ライフの影に。。。

今日の現地メジャー新聞ストレーツタイムズ、日曜版のニューストップに掲載されていた記事から。

エクスパット、豪華な車を乗りまわし、夜はシャンぺ―ンを楽しむ海外からの駐在員。
外人の駐在国として常にトップの位置を占めるシンガポールだが、つい今月あるエクスパット家庭で5才のこどもが亡くなるという痛ましい事件があった。詳細は以前不明だがエクスパットであったベルギー人の父親は前妻との間で子どもの養育権で争っていたという。

一見華やかなに見える生活を送っているように見えるエクスパット生活も悪い事が起きると、外国である故にそれが益々悪くなる。。。そして、鬱、離婚、暴力につながってゆく。

正確な数字は出ていないが、現地の専門家によるとその数は少なくないという。
特にこどもがいる家庭での夫婦不和は自国にいる場合よりも問題が深刻化しがち。

多くの場合、片方はディペンデントビザで来星しているので、離婚も複雑化。
離婚後働いていない側が子どもをつれて自国へ戻りたくても相手の同意を必要とするため難しくなる場合もある。

とざっとこんな内容でした。

海外であるゆえに、相談する場所、相手も限られ、何かと一人で抱えてしまうことが多いのは自国以外で暮らす私たちすべてに共通しています。

始めのハードルは来星直後の適応。そして友達づくり、居場所づくり。
誰にとっても大変な努力と勇気のいることです。
すぐに上手くはいかないかもしれません。

「でも周りの皆は問題なく、楽しそうにしている。。。」
いえ、それはあなたの思いこみかもしれません。
どうぞ、自分にプレッシャーを与えることのないように。
1人で悩むことのないように。



2015年10月11日日曜日

「デジタル世界に育つ」ということ

2015年 10月10日Singapore Children's Society主催のセミナー
(presented by Mr. Han Fook Kwang of The Straits Times)に行ってきました。


それによると。。。

私たちの囲まれるデジタル世界は    
17世紀以来の革命であり、
インターネット、ソシアルメディアは

✩ものすごいスピードで
✩広い範囲に
✩言葉、国、文化を越えて
✩パワフルに
   人と人とをつないでゆく
という素晴らしい力をもっている。

こどもたちは
+ Youtubeを見ながら音楽を聴き、別の画面で宿題をする
   マルチタスクをする能力をもつ。
   (親は画面を読むだけで手一杯!?まさに私のこと!

+ 画面ばかり見て社会性が育たない?と思いきや、とあるリサーチでは
   ソシアルメディアでつながっている人ほど現実の社会性もある、
   ことがわかったそうな。(そーなんだ。)

デジタルの時代はまだまだ未知の部分も多いが、
社会への可能性は無限大。(たのしみですね。)

でも
理解しておきたい:

メディアの本来の目的は商業、つまり物を売って収入を得る、ということ。
⇒ユーザーに興味をもってもらえるよう、買ってもらえるような方向性があるということ。
⇒ユーザーにより、見える画面が違う。(what you get depends on who you are)

大人はわかっていても、こどもは知らないかもしれない。
だから、
こどもたちにもおしえよう。

『画面から得る情報は必ずしも「正しい」とは限らない。』
ことを。

こんな話が続いた後、
デジタル時代の子育てについて
このマスメディアの専門家(3人のこどもをもつ)は
ひとことおっしゃいました。

「こどもとデジタル世界の問題への解決策は、
実はデジタルにはなく、親子の強い関係にある。。」と。
そうそう、そのとおり!よくぞいってくれました。)


いま親は、こどもの
パソコン、ゲーム、ソシアルメディアの使い方、利用時間
について心配をします。
そして、

「パソコンはリビングルームで」
「インターネットは○○時まで。。。」
など様々なルールを作ってみたりします。

こんな約束ををこどもさんと取り付けた経験はありませんか?

そしてその約束は半日、一日で反故。。。
→ 陥るイライラ。。。。

子の心配をする親であれば誰でも一度は経験しているのではないでしょうか。

ここでのカギもやはり
「親子関係」
どこまで我が子とコミュニケート、
話あいができるか。

うちの子はまだ小さいから、
と言っている皆さん、
いえいえ大切なのはまさに今!

親子のベース(基礎)は幼児期からはじまっています。





   








2015年8月31日月曜日

子そだてとコンピューター

今の時代、子育てについてまわるのはコンピューター、インターネット、ゲーム。どの親御さんもこのことに頭を悩ませないことはないのではないでしょうか?
小さいころは「だめよ」と一言で
すんでいたものも、子どもが成長するにつれて問題はどんどん複雑化してきます。
「コンピューターが悪いわけではない。ある程度の知識と経験を積んでおかなければ将来に影響してくるのではないか」  「他の子がやっているのにうちの子だけにダメとは言いにくい。」 など、
こどもの社会性にも関係してくるので、ますます親としては困るのです。
 
残念ながら この問題についての簡単な答えなどないことは、日々努力を重ねている親御さんであれば誰しも百も承知であることでしょう。
それぞれのご家庭、家族でそれまで築きあげてきた親子の関係、自分なりの子そだて方針がものを言うときでもあります。
 
日ごろの関係、コミュニケーションの仕方について改めて考えてみませんか?