2015年10月11日日曜日

「デジタル世界に育つ」ということ

2015年 10月10日Singapore Children's Society主催のセミナー
(presented by Mr. Han Fook Kwang of The Straits Times)に行ってきました。


それによると。。。

私たちの囲まれるデジタル世界は    
17世紀以来の革命であり、
インターネット、ソシアルメディアは

✩ものすごいスピードで
✩広い範囲に
✩言葉、国、文化を越えて
✩パワフルに
   人と人とをつないでゆく
という素晴らしい力をもっている。

こどもたちは
+ Youtubeを見ながら音楽を聴き、別の画面で宿題をする
   マルチタスクをする能力をもつ。
   (親は画面を読むだけで手一杯!?まさに私のこと!

+ 画面ばかり見て社会性が育たない?と思いきや、とあるリサーチでは
   ソシアルメディアでつながっている人ほど現実の社会性もある、
   ことがわかったそうな。(そーなんだ。)

デジタルの時代はまだまだ未知の部分も多いが、
社会への可能性は無限大。(たのしみですね。)

でも
理解しておきたい:

メディアの本来の目的は商業、つまり物を売って収入を得る、ということ。
⇒ユーザーに興味をもってもらえるよう、買ってもらえるような方向性があるということ。
⇒ユーザーにより、見える画面が違う。(what you get depends on who you are)

大人はわかっていても、こどもは知らないかもしれない。
だから、
こどもたちにもおしえよう。

『画面から得る情報は必ずしも「正しい」とは限らない。』
ことを。

こんな話が続いた後、
デジタル時代の子育てについて
このマスメディアの専門家(3人のこどもをもつ)は
ひとことおっしゃいました。

「こどもとデジタル世界の問題への解決策は、
実はデジタルにはなく、親子の強い関係にある。。」と。
そうそう、そのとおり!よくぞいってくれました。)


いま親は、こどもの
パソコン、ゲーム、ソシアルメディアの使い方、利用時間
について心配をします。
そして、

「パソコンはリビングルームで」
「インターネットは○○時まで。。。」
など様々なルールを作ってみたりします。

こんな約束ををこどもさんと取り付けた経験はありませんか?

そしてその約束は半日、一日で反故。。。
→ 陥るイライラ。。。。

子の心配をする親であれば誰でも一度は経験しているのではないでしょうか。

ここでのカギもやはり
「親子関係」
どこまで我が子とコミュニケート、
話あいができるか。

うちの子はまだ小さいから、
と言っている皆さん、
いえいえ大切なのはまさに今!

親子のベース(基礎)は幼児期からはじまっています。





   








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